心理カウンセラーになりたい!心理学の資格について
まぁ、僕なんかが書いていい内容なのかは疑問ですが
誰しもが通る道だと思うので…。
心理カウンセラーになろうと思った時に、資格が必要かどうかですが
医師免許のように必須のものはありません。
あなたが今から「私はカウンセラーです」といって開業しても特に法律上問題はありません。
ただ、そんなに甘くない世界だと阿呆な僕なんかでもわかります。
なのでみなさんもわかってください。
じゃあなんか資格とるかってなった時に
数ヶ月教材で勉強して取れる資格なんかもありますが
正直いってゴミだと思いました。自分もそこそこの金払って一番有名ドコロを受講した口ですが、ペラッペラです。もちろん就職斡旋もしてくれません。
ほんとに辞めたほうが良いです。自分もバカだったなとつくづく思います。糞の役にも立ちませんでした。
さて、話を戻すと大体有名ドコロの資格は
②認定心理士
④公認心理師
があります。
◎認定心理士
大学行けば取れる資格で特に意味は無いです。
大学に行かないのであれば今のところ一番カウンセラーの訓練としては適していると思います。
習得期間は面接授業で6ヶ月ほど
通信で1年ほどです。だいたいですので詳しくは調べてください。
カウンセリング実習が104時間あり(2016/8/31現在)
就職の際にも産業カウンセラーの資格が役に立つ可能性は微妙にあります。
基本的には心理カウンセラーになりたくて取る人はあまりいないと思いますが
僕も来年から取りに行こうと思ってるので、実際に心理カウンセラーとしての面接がうかるのかも書いていきたいと思います。乞うご期待です。
ただ、産業カウンセラーはあくまでも健康な人のカウンセリングのように私は思いますので、カウンセリングの基本中の基本の「傾聴」に関しては少しできるようになるとは思いますが、うつ病の人とかの対応が出来るわけではないので注意が必要です。
◎臨床心理士。
だいたい心理士さんとして働いてる人はもってます。
国家資格ではありませんが、知名度・信頼度が一番高い資格です。
まず、臨床心理士の受験資格は以下のように定められています。
- ・第1種指定大学院を修了した者
- ・第2種指定大学院を修了し、修了後1年以上の心理臨床経験を有する者。
現状臨床心理士以外の資格は役に立たないとおもったほうがよいです。
どうしてもカウンセラーになりたい人は必死こいて目指しましょう。
※臨床心理士の資格をとったからといって安泰という訳では無いようです。
資格取得後に心理士としての仕事がなく、一般の仕事に就く方も少なくないようなので、よく考えましょう。
地域を選ばず、非常勤のかけもちとかになってもいいのなら
そこまで食いっぱぐれることはない。というのが僕の調べた感じの結果です。
自分でもよく調べてみてください。
◎公認心理師
なんと国家資格です。
できることが既に決定しましたが、まだできてはいません。
試験はなかなか難易度が高くなりそうとの情報もあります。
公認心理師を得るために、受験資格としては、次のパターンがあります。
- [1]大学および大学院で、心理学その他の公認心理師となるために必要な科目を修了した者、またはそれに準ずる者。
- [2]大学で心理学その他の公認心理師となるために必要な科目を修めて卒業した者、またはそれに準ずる者で、一定の施設において心理に関する支援の業務に従事した者。
- [3]上記2つに掲げる者と同等以上の知識・技能を有する者。
早くて2018年には実施される予定とのことです。
どうなるかはわかりませんが、しばらくは臨床心理士の資格を有する人を企業も募集すると思うので、臨床心理士の資格を取れるようにしておけば
公認心理師の受験資格もとれるでしょう。